先生、お願い…早く治して(番外編)
第10章 受付嬢…高梨先生の診察
高梨「少し奥の方も見てくよ、痛くないからそのままじっとしててね〜」
高梨はファイバースコープを開かれた膣内にゆっくりと挿入し、目視していく
高梨「あぁ〜全体的にだいぶ腫れてるね。これじゃ痛いな〜。。」
高梨は更に奥へとスコープを進ませ原因を探っていく…。性的な刺激は無いものの、高梨先生に診られている…その羞恥心が膣内に粘液を増やす。
真っ赤に腫れた膣内は、ぬちゃぬちゃと音を立て高梨の声が聞こえる度に反応し、原因を探るスコープの行手を邪魔するかの様に膣壁が動く
動く膣壁の攻撃を避ける様に、高梨は上手くスコープを奥へと進ませ、更に原因を探っていく
高梨
「所々、出血もしてるね…。。
んぅ〜ん〜…
ここかな…ぁ〜」
真っ赤に腫れている中に一際赤くなっている部分が少し見える
更にスコープを進ませその位置を確認する
高梨「あぁ〜間違いない…これだな〜原因…。。膿んでるね…かなり炎症進んでるな〜。。これは良くないな…」
ボソボソッと独り言の様に呟く高梨
聴こえてくる言葉がいちいち怖い
高梨「らんちゃん〜、やっぱり膣の奥の方、かなり化膿してるね。その炎症が子宮にまで広がってしまってるから、これはちゃんと治療しないとダメだな…」
らん「治療……?治療って何するんですか?」
既に不安で泣きそうな顔で先生に尋ねた
高梨「膣内は良い菌も悪い菌も沢山存在するから、炎症している所から菌が入って炎症が広がっていくんだ。だから一旦膣内を薬で洗浄して綺麗にしよう。
それから傷口に化膿止めの薬を塗って、全体的に炎症を起こしている膣内に炎症止めの薬を塗っていくよ。」