先生、お願い…早く治して(番外編)
第11章 受付嬢らん…高梨先生の治療
んッ…んっ…っっ…
高梨「大丈夫だよ、らんちゃん。ちゃんと治るから!」
らん「ぇっ…っく…ぅ…」
泣きながらコクンと頷いた
高梨「よしっ、パパっとやって終わらせるよ。大丈夫!すぐ終わるから安心して!」
らん「んぅ。」
また小さく頷いた
手際良く、治療の為の道具は佐藤さんが用意済みだ
それを佐藤さんから受け取り、らんのお尻の下にセットする
高梨「よしっ、じゃぁ最初は中を洗っていくよ〜。」
蜜部は未だクスコが挿入されている為、ぽっかりと膣内が開かれたままだ
まずはそのクスコの中に吸引機が入れられた
歯医者さんに行って、治療中唾液を吸い取られる物と似た物だ
高梨は、白いチューブの繋がった銀色の長い棒を手に持つと、クスコからゆっくりと奥へと挿入していく
高梨「らんちゃん、ちょっと傷口滲みると思うけど、すぐ終わるから少し我慢してな。」
らんがその返事をする暇なく
高梨「はい、じゃぁ〜ちょっとごめんね〜。」
入れられた管の先から洗浄液が噴射された
らん「んっやぁーーーーっ!痛いっ!いたい〜ヤダぁ〜!!」
我慢出来ず内診台の上で腰を左右上下へと逃げ動く
高梨「ごめんね〜ちょっと痛いね〜、すぐ終わるから、動くと危ないから頑張って動かないよ〜」
らん「ちょっとじゃない〜っ、先生〜ヤダ〜!」
高梨「よしよしっ終わったよ。痛かったね。ごめんね。」
患者をなだめるお決まりの文句で、済まされる。
んっ…んっ…っ…