テキストサイズ

先生、お願い…早く治して(番外編)

第12章 受付嬢らん…週末入院




はぁ〜。。


私史上最悪の日だ


痛いし恥ずかしいし、思い出したく無い魔の時間だ


この現実が嘘であって欲しい。



点滴に繋がれベットの上で天を仰ぎ、ため息を付いた




はぁ〜


もうため息しか出てこない…





また見られるのかな……。。。





今更後悔しても何も変わらないけど



あんな事しなきゃ良かった…


普通、子宮近くのあんな所に傷なんて普通付かないよね…



先生は何も言わないし、聞いても来ないけど
先生はどう思ったのかな?


彼氏はいない…って知ってるし
言わないだけで、怪しんでたりするのかな…
産婦人科のお医者さんだし、冊子が付いてそう。

はぁ〜幻滅されてそう…


やっぱり災厄だ。。




聞かれたら何て言おう…






本当、色々最悪だ



豪華な部屋の寝心地の良い最高級のベットの上で1人反省会。。





夜になり、豪華な食事を目の前にしても
ワクワクすらなく、食べ物が喉を通らない


薬が効いているとはいえ、お腹はやっぱり痛い



結局ほんの少し口をつけて全て残してしまった



夕飯の時間も終わり、ただひたすらに落ちる点滴を眺めているだけの時間。

もう少しで終わるな〜。



そう思っていると


トントントンっとドアをノックする音がなった




ストーリーメニュー

TOPTOPへ