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先生、お願い…早く治して(番外編)

第12章 受付嬢らん…週末入院


昨日の治療室へと連れて来られた

内診台へと下ろされた



高梨「らんちゃん、手、、離して?」


らんは高梨の首に回した手を離そうとしない


あと数センチで唇が触れそうな程近くに先生の顔が…。


思わず目線をずらした


そんならんの頭を優しく撫でると、逸らした目を覗き込む様に囁いた


高梨「大丈夫だよっ…な?」


らんはゆっくりと高梨の首に回していた手を離した




高梨「良い子だっ。」

らんの頭に手を当て
ニコっと笑う



高梨「早く終わらせちゃお!カーテンしておくから、下着まで脱いだらブランケット掛けて、ここに座って!」



らんは小さく頷いた




やっぱり怖い…

でも…

逃げられない


ズボンと下着を脱いだ脚は、不安と恐怖で震えていた


言われた通り内診台に腰掛け足先まで隠れる様にブランケットを掛けた。
目の前にはカーテンが…この先に先生がいるのだろうか…
心臓がバクバクと音を立てる



パタ パタ パタ…

足音が近づく…



高梨「よしっ、良いかな?手すり掴んでてね。動くよ?」


イスは静かに動き出し、脚が大きく開かれる














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