先生、お願い…早く治して(番外編)
第12章 受付嬢らん…週末入院
んっ…っく…うぅ…っ…もう、もうや…だっ…ぁ…
声にならない声と嗚咽、
そして痛みで脚と腰の震えと痙攣が止まらない
高梨は捲り上げていたブランケットを蜜部を隠す様に元に戻し、内診台のスイッチをオフにし椅子を元に戻した
らんはあまりの痛さに子供の様に泣き続けた
高梨はカーテンを開ける
らんは泣き顔を隠す様にブランケットに顔を埋めた
高梨「よく我慢した…。」
らんの頭に手を置き、一言声をかけ自分の胸に引き寄せた
らんは高梨先生胸の中でただひたすらに泣いた。
高梨は何も言うことものなく、ただただらんが落ち着くのを待った