先生、お願い…早く治して(番外編)
第3章 牧野の娘 石川先生の診察
ミキは不安と緊張を感じながらも、言われた通りズボンと下着を脱ぎ、バスタオルを上に掛けてベットに横になった
鈴木「先生お願いします。」
デスクに座る石川に声を掛けた
石川は顔を縦に小さく振るとミキのいるベットへ向かった
そこには緊張した表情でベットに横たわるミキがいた
その緊張は石川や看護師の鈴木にも伝わる
石川は緊張でいっぱいのミキにニコッと優しく微笑むと
石川「大丈夫だよ!ミキちゃん。まずは今の状態を見てみよう。」
そう声を掛けた
ミキはコクンッと小さく頷いた
そんなミキに石川はニコッと微笑み返す
石川「ミキちゃん、ベット動くから、手元にあるハンドル掴んでてね。」
ピッという音と共に、ベットがゆっくりと動き出した。
天井からは上半身と下半身を仕切る様に、白いカーテンが降りてきた
先程まで普通のベットだったが
ゆっくりと婦人科の診察台へと変わっていく
下半身を覆い隠す様に掛けていたタオルケットももはや意味なく、ミキの蜜部は石川の前に曝け出された