先生、お願い…早く治して(番外編)
第3章 牧野の娘 石川先生の診察
石川「ん〜ちょっと神経が潰れてるかな〜」
ミキ「……。。」
石川「 ミキちゃん。診たところオシッコが出る所付近の神経の感覚が悪いね。だからオシッコを出したり止めたり今は出来ていないんだと思う」
ミキ「…。」
ミキはなんと答えたら良いか分からず、戸惑いと不安そうな顔をしていた
石川「ミキちゃん、一回で治るかはやってみないと分からないけど、これから神経の感覚を取り戻す治療するからね。」
ミキ「…先生…痛い?」
カーテン越しの石川に不安げな声で問う
石川「大丈夫。心配いらないよ。」
同じくカーテン越しから返ってくる先生の声はとても優しかった