先生、お願い…早く治して(番外編)
第5章 牧野の娘…陰核治療
薬が注入された途端、注射の痛みとはまた違う痛みが加算された。神経を刺激する強い薬は我慢が出来ない程の強い痛みを伴い、ミキの腰と脚はガクガクと震えた
石川「よしッ…よく我慢したね。終わったよ。」
その言葉にカーテンの向こう側で待つ牧野もほっとし、力が抜けた
良かった〜
牧野は心の底からそう思った。
しかしミキの泣き叫ぶ声は一向に止まない
石川「ゆっくり針抜くからね〜」
石川は、真っ赤に腫れあがった陰核からゆっくりと慎重に針のを引き抜くと、止血し、注射器をトレーに戻した
石川「よしよしっ!!!良く頑張ったね!」
だが高梨は未だ背後からミキを押さえ込んだままだ。
ミキは緊張と激しい痛みにより下半身の痙攣が止まらない。全身の毛穴から汗が吹き出る程に冷や汗もまた止まらない
ミキ「 んっーーーーーーッ!!ヤァーーーーっ!いたぃ〜痛いーーーやだ…助けてーー痛い〜」
終わったと言われたが、一向に痛みが引く事は無い。
むしろ耐えがたい痛みが続き、意識が遠のきそうになる
石川「どれ…診せて〜?」
未だ高梨に抱えられたミキの陰部に手をかける
石川は優しくミキのぷっくりとした陰部の扉を開く
ミキ「もうヤダーーーーっ!痛いのーーーーっ!!触らないでッーー!!お願いっ!!!!!!」
あまりの激痛に、蜜部の扉を押し開いただけでミキは失禁した
石川「ごめん…痛いな…」
2〜3mm程しかなかったミキのクリトリスは、注射をされたことにより、神経が刺激され、覆い被さっていた皮を下から押し除け、倍以上に真っ赤に膨れ腫れあがっていた
ミキ「痛いよぉ〜いたいぃ〜いーたーいーーー!!ヤダぁ〜ねぇ〜痛い〜痛いよぉ〜うぇッっく…いたっ…いぃ〜ヤダぁ〜」
石川「ごめんな…ミキちゃん。痛いよな。。でもかなりの強打で神経反応するか少し心配だったけど、良かった…。反応し始めたね。」
何言ってんの?良かった?
注射終わったのに、なんで?
なんでこんなに痛いの?どんどん痛みが増してくる
気が遠のきそうな痛みの中、そんな事を思っていた
そしてカーテンの向こう側で待つ牧野も
声を震わせ、一向に泣き叫ぶ声が止まない娘に何も出来ないもどかしさに苛まれていた