先生、お願い…早く治して(番外編)
第5章 牧野の娘…陰核治療
石川は変わる事なく、ミキの背中をゆっくりと同じテンポでトン…トン…トン…と優しく叩く
ミキ「やだぁ〜ッっく…やだぁ〜っっ、いたいよぉ〜もう我慢出来ない〜うえっ……ック…。。」
石川「よしよし、大丈夫大丈夫!!頑張ったな…。もう大丈夫だ…すぐ良くなるからな〜」
相変わらず優しい目で、にっこりと微笑み
背中を優しく撫でる
ミキ「ぅぅっ…。。うっ…えッ…っく」
ミキは石川の優しい微笑みを見る事もなく、ひたすら石川の胸の中で泣きじゃくった
石川「よしよし…。。大丈夫、大丈夫。」
徐々に薬が効いてきたのか、痛みが嘘の様にスーッと引いて行く
全身を痙攣させるほど痛がり、叫び続けてきたミキも、ようやく落ち着きを取り戻してきた
石川はミキの顔を覗き込み
「ミキちゃん、もう大丈夫だ。本当に良く頑張ったな。痛いのどお?だいぶ引いてきたかな?」
そう声を掛けた
ミキは石川の胸の中で小さく頷いた