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機動戦士ガンダム~砂塵の恋~

第1章 砂漠のバー🥃

そんなモスコと酒を酌みかわす時間だけがキャメルの空白な心を埋めてくれる。

モスコも自分と似たような境遇で、写真の女はモスコが失くした大切な人なのだろうとは思っていたが、モスコが彼女について語ることは一切なかった。

ただ静かに酒を飲み、話を聞いてくれる。
それがモスコだった。

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