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エチチ短編集

第2章 イタズラな初恋

咲希「わぁ。これ、タカくんが作ったの?凄いね。」


聖隆「チャーハンとサラダとスープを作っただけだよ。こんなの誰だって出来る。咲希ちゃんの口に合わないかもしれないけど、召し上がれ。」


咲希「いただきまーす。はむっ。…んーん!すっごく美味しい。」


聖隆「本当?家でも時々作ってたんだけど…。両親以外には食べてもらったことなかったし、咲希ちゃんに美味しいって言ってもらえて良かった。」


咲希「知らなかったよ。タカくんが料理上手なんて。私は料理は全然出来ないから羨ましいな〜。」


聖隆「咲希ちゃん。これからは、俺が作っていい?」


咲希「うん、いいよ。私もタカくんの料理が食べれるのを、これから楽しみにして帰るね。それにしても、タカくんはいい旦那さんになれるね。」


聖隆「ありがとう。…咲希ちゃんの胃袋も掴めるかな?」


咲希「ん?何が言った?」


聖隆「ううん、何でもない。咲希ちゃん、食べて。」


私達は楽しく昼食を食べた。


咲希「タカくん、ごちそうさま。はー、お腹いっぱい。幸せ〜。」


聖隆「お皿、持っていくね。」


咲希「あ、タカくん、お皿洗いくらいは私がやるよ。」


聖隆「大丈夫だよ、俺がやるから。今日は休日でしょ?咲希ちゃんはゆっくり休んでて。」


咲希「ありがとう。タカくん、優しい〜。」

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