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エチチ短編集

第2章 イタズラな初恋

聖隆「ねぇ、咲希ちゃん。」


咲希「ひゃい!?」


聖隆「はは、どうしたの?変な声出して、面白いね。」


咲希「だ、だって…んぅ。」


体ごと少し振り向いたら、突然口に何かが当たる。


咲希(綺麗な顔。タカくんのまつ毛長いなぁ。でも、ちょっと近いような…。コレって、キス…。)


私はビックリして目を見開いた状態のまま固まり、合間の息継ぎで彼と目が合う。


キスの終わり際に唇がチュッと吸われて、綺麗な顔が離れていくのを見てた。


聖隆「ん。ふふっ、俺の見てたいのは分かるけど、目は閉じようよ。」


咲希「え?あ、いや…その…私も、目は閉じるよ。そ、それよりなんで、キス…したの?」


聖隆「したかったから。咲希ちゃん可愛かったし、好きだから。それ以外にある?」


咲希「っ///お、大人をからかわないの。」


聖隆「からかってない。俺、本気だよ。咲希ちゃんのこと、本気だから。」


咲希「き、きっと…アレだよ。昔の気持ちの延長なだけで…。」


聖隆「絶対違う。俺のは異性として好き、なんだよ?そういう好きなんだ。今も咲希ちゃんのこと、俺の手でめちゃくちゃにしたいって思ってる。」


咲希「…た、タカくん。私は…。」


聖隆「好きだよ、咲希ちゃん。抱きたい。俺達…カラダの相性、めちゃくちゃいいと思うけど…。」


咲希「た、タカくん!?な、何言って…。」


聖隆「抱かせて。そしたら…昨日のことも全部忘れるから。この気持ちも隠して、元の…いつもの俺に戻るから。」


咲希「た、タカくん?」


私を抱き締める力が強くなったと思ったら、服の上から胸を触られた。

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