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エチチ短編集

第1章 プレゼント

陸「萌歌。ちょっと…。」


俺は萌歌と手を繋ぎ、トイレの前を通過した。


萌歌「りっくん?トイレ、通り過ぎちゃったよ?」


陸「いいから、ついて来て。」


萌歌の手を引いて、あるところに連れてきた。


萌歌「りっくん…。だって、ここ…浴室だよ?」


陸「そうだよ。萌歌、ここでしてよ。」


萌歌「へ?」


陸「『へ?』じゃなくて、ここで萌歌がしてるところが見たい。」


萌歌「そ、そそ…そんなこと、出来ないよ///それにもう、漏れちゃうよ〜。だから、トイレに…。」


陸「ダメだって、ココでしてくれるまで通さない。」


萌歌「りっくん…お願い。」


陸「今日、誕生日なんだけど。何でもいいって、約束は?」


萌歌「約束は、したけど…。」


陸「何が欲しいか聞かれて、萌歌にして欲しいことがあるから後日ね、って言ったんだけどな。」


萌歌「…これは、りっくんがして欲しいこと…なの?」


陸「そうだよ。誕生日プレゼント、くれるよね?」

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