テキストサイズ

エチチ短編集

第1章 プレゼント

萌歌「あのね///私以外には…こんなこと…しないでほしいの。りっくんにお願いなの。」


瞳に涙を溜める萌歌に抱きつかれ、上目遣いで俺を見上げてくる。


陸(ヤバい。可愛すぎる。この幼なじみ、激カワですよー。)


陸「萌歌…。うん、しない。しないよ、萌歌にしか頼まないから。」


萌歌「よかったぁ。」


萌歌が少しだけ安心したような顔をしている。


陸「って、ことはこれからもしていいってこと?」


萌歌「っ///…あー!そ、それよりも!りっくん、かけちゃってゴメンね。」


話を逸らすように俺から離れ、前で手を合わせて謝ってくれる優しい萌歌。


陸「いいよ。別に萌歌のだから全然いい。」


俺は立ち上がると、萌歌に手を差し伸べる。


萌歌「…。りっくん、濡れちゃってるからシャワーする?」


俺の手を掴むと、萌歌をゆっくり立ち上がらせた。


陸「そうするよ。でも、萌歌も結構濡れてるけど?」


萌歌「わ、私は、ちょこっとだから大丈夫。」


陸「萌歌も服も濡れてるし、入ってよ。」


萌歌「でも…りっくんの方が濡れてるから先に…。」


陸「そうだ、萌歌。俺のお願い、その2。叶えてくれる?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ