狂愛の巣窟
第7章 【再燃するココロとカラダ…】
「不思議ね、私……同級生にはモテなかったけど年下や年上にはずっとモテ期だわ」
「だってお酒も飲むんでしょ?良い大人だし何があってもおかしくないじゃん」
「わかった……じゃ、たっぷり出して?その代わり1回だけだよ?支度したいから」
自分で何言ってんだろうって呆れる瞬間もある。
それで納得して笑ってくれるならそうした方が良いかって楽な方に逃げてる。
全部抱えきれないから。
「あぁ………激しい…っ」
クンニから始まってずっとバックでピストンされてる。
その間何度もイかされてまたイキそう。
「クソっ……俺のなのに…っ」
怒りに任せた荒々しさ。
違う……そこじゃない。
絶頂が遠のいた。
腕を後ろに引っ張られオマンコが締まる。
「十和子さんっ……俺の事好きって言って」
「ハァハァ…はぁんっ……好きよ、一颯くんが好き…っ」
「ずっと俺の十和子さんで居て?もう誰も好きにならないで…っ」
「抜いて」
「え…?」
「早く抜いて」
まだまだギンギンに反り立つ肉棒を抜かせて向かい合う。
「バカね………私の愛情、見くびらないで」
ゆっくり手コキしてソファーに座らせ跨る。
ギュッと正面から抱き締めてもまだその不安は拭えないの?
「ごめんなさい、十和子さん」
唾液を落として手コキしながら舌を絡ませ合った。
昨日の享さんもそうだけど私が外に出るの不安で仕方ないみたいね。
フラッと何処かに行っちゃいそう?
戻って来ないかもって思ってる?
浮気?不倫?離婚?
頭によぎってるでしょ?
「私こそごめんね……不安にさせて」
ブンブンと首を横に振るキミは可愛いくらい怯えてる。
抱き締めてあげるしか出来なくてごめん。
そっと耳元で囁くの。
「たくさん出してくれるんでしょ?お酒飲むたびに流れてきちゃって同窓会どころじゃないね……離れてても独占しちゃうんだ?」
頷くキミに優しい口付けを。
私から深く絡ませる。
「ショーツにいっぱいシミ着けて一颯くんの事ずっと考えてるよ……だからオナニーして待っててくれる?」
「本当?終わったら電話して?親父より先に」
「ううん、享さんには電話しない……」