狂愛の巣窟
第7章 【再燃するココロとカラダ…】
「あっ……凄いっ…締め付け…っ」
「はぁん……そう、そのまま突いて」
嘘……もうダメなの?
全然早漏治ってないじゃん。
自分でクリ触るよ。
「ヤバいっ……十和ちゃんの中畦ってる…っ」
そうよ、そこそこ名器なんだから堪能しなさい。
もう汗ばんでる……シャワー浴びたとこなのに。
2人の吐息が交錯する部屋に突然鳴り始めた携帯の着信音。
ヘッド棚近くに置いていた私の携帯だった。
ディスプレイは明るくなり、遠目で着信は一颯くんからだと確認出来た。
「旦那さん?え、でも名前違う」
メッセージするところを見ていた訳だから当然名前も確認してるはずよね。
喘ぎながら目を向けてフッと笑うとその優しい笑顔真っ黒になっちゃう?
「あぁっ…!」
急に奥まで突き上げてきた。
さっきまで出来なかったくせに。
眉間にシワ寄せて食いしばる。
「まだ男居るの?ねぇ、何で?他にも不倫してるの?」
「そんな事っ……克っちゃんに関係ない……でしょ」
怒ってる……最高のピストンよ。
もうちょっと激しめでお願い。
「十和ちゃんっ……ヤダよ、十和ちゃん…俺だけに抱かれてって言ったのに…っ」
2回目の着信音でピークに達する。
「絶対出ないで」と寝バックになった。
激しく叩きつけるようなピストンに仰け反った。
「あっ…あっ…克っちゃん良いっ……そこ」
「ハァハァ……十和ちゃん、お願い……俺だけのものになって」
他の人チラつかせて独占欲引き出しちゃった…?
携帯に手を伸ばそうとしただけでイかせてくる。
対面座位になって揺さぶられていつの間にか絶頂してる。
「十和ちゃん……キスして」
「待って……イクっ……ハァハァ…んんっ」
イってすぐ舌を絡ませ合って偽りの愛を囁く。
愛してる……大好きだよ……ずっと。
淫らな顔した私に何度も欲情して繋がり続けた。
離してもらえなかった。
ぐったりした身体をまだ堪能しようと股を広げられる。
「克っちゃん……もう良いよ」
「まだイかせたい……ダメ?」
「はぁん……もう出ないでしょ?」
「ココ……舐めたい、十和ちゃんはまだ出るでしょ?」