狂愛の巣窟
第7章 【再燃するココロとカラダ…】
電話を切ったらすぐにベットに戻り再び克っちゃんの腕の中に潜った。
「誰と話してたの?」
起きてた事にびっくりして一瞬たじろぐ。
「お仕置きって?俺が今からするのもお仕置きになるのかな?」
「え…?克っちゃん聴いてたの?」
「好きな女が離れたら気付くでしょ?楽しそうな会話聴こえてきたし、早速浮気ですか?」
「えっと、寝よっか?」
「は?今から説教するつもりなんだけど?」
ちょっと待って、ナヨナヨしてた克っちゃんは何処行った?
「俺のシャツ着てるとかあざと可愛いね?唆るよ」
上に乗ってきた。
シャツ越しに乳首を弄ってくる。
固くなって転がされると声出ちゃうから顔を背けた。
「今からたっぷり汗掻いてもらうからそのシャツに匂い染み込ませてね?帰った後もソレで抜くから」
ちょっと荒々しい方がゾクゾクする。
怒りとかぶつけられるとトロトロになっちゃう。
それから朝方近くまで克っちゃんは私を抱いた。
余程、テレフォンセックスした相手に妬いたらしい。
その相手が義理の息子だなんて口が裂けても言えないけどね。
「ハァハァ……旦那にも抱かれ、俺にも抱かれて、その他にも相手居るのかよっ…!」
「あんっ……あっ…あっ…わかったから…許して…っ」
精子出し切ってるはずなのにずっと勃起してるなんて嘘でしょ。
最初とは打って変わって絶倫になってる。
限界越えたらこうなるの?
「十和ちゃんっ……朝まで抱き潰すからっ…ハァハァ、覚悟して?」
二の腕を後ろに引かれバックの追撃ピストンでイキ狂う。
シーツもグチャグチャ、濡れまくり。
全身痙攣してぐったりするもやめてくれない。
「顔見たい」とお強請りして繋がりながらキスし続けた。
早朝、シャワーを終えた私は淡々と服を着て身支度していたら背後から再び抱き寄せる腕の中に。
「もう、何回すれば気が済むの?急いでるから」
「本当に帰っちゃうの?」
「当たり前でしょ?ごめん、朝から面倒な会話したくないの、離してくれる?」
「俺たち、これで終わり?違うよね?」