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狂愛の巣窟

第1章 【入り乱れた関係に…】






必死に我慢していたら熱くなった肉棒が割れ目を上下していて溢れ出た愛液を先端に纏わせていた。
このまま挿入されたら間違いなく喘いでしまいます。
享さんのねちっこいピストンはよく感じるように調教されてますから。




立ったままの対面正常位。
脚を開かない挿入は初めてです。




「仕方ないな、最初だけ塞いでてあげるよ」とキスして貰えました。




「んんっ……」




割れ目を押し広げて膣穴にゆっくり挿入してきます。
声が漏れそうになると舌を絡ませて抑え込んでくれる。
素股のようでそうでない。
ちゃんと挿入ってる。
享さんの肉棒が私の中で徐々に暴れ回るのです。




「ハァハァ……ハァハァ……っ」




ゆっくり焦らされて時々激しい。
もうダメ……やるならやって。




「十和子のその顔が好きで堪らないよ、もっと虐めたくなる」




「んんっ……享さん、お願い、イかせて」




「まだ楽しませて?このゆっくりも、ほら……奥まで当たって気持ち良いでしょ?時間をかけて愛し合いたいんだ」




トン…トン…とゆっくりのピストンに的中するポルチオ。
中腰の姿勢で大変なはずなのに
「十和子愛してる」と延々に囁く。




「私も愛してるわ、享さんしか居ないの……」




解いて貰えない縛りに悶え続ける身体。
廊下から部屋を出ていく足音。
階段を登り降りする足音。
声を出さないようにドキドキハラハラしながらピストンは繰り返される。




お願い……気付かないで。
と思う反面、気付いて明日の朝たくさんお仕置きして…と思う自分も居ました。
ふしだらです。
そう思えば思うほど濡れまくるので、感じていると察知した享さんのピストンが激しくなる。




「見つかりそうで感じているの?本当にエロいな、十和子は」




「享さん……おかしくなっちゃう…っ」




「おかしくなった十和子見たいな……」




お尻を鷲掴みされどんどん激しくピストンされます。
頭の芯まで快楽が走り、もう抑える事は出来ませんでした。




「あぁんっ……あっ…あっ…ダメ…っ」




「こら、十和子、声が大きいよ」




「無理ですっ……こんなの…っ」




「俺を嫉妬させた十和子が悪いんだ、反省してるかい?」




声にならず首を縦に振る。









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