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狂愛の巣窟

第1章 【入り乱れた関係に…】






「十和子は俺だけのものだよ?誰にも渡さないからね?中に出すよ?」




「キス……してください…っ」




「仕方ない子だ」




思いきり舌を絡ませながら絶頂アクメに遭いました。
声は抑えられた方だと思いますが、完全にとは言えません。
気付かれてると思います。
いえ、気付かれてると期待しているのかも知れません。




明日の朝は、どんな仕打ちを受けるのでしょうか。




あなたの息子に。




「十和子……たくさん出たよ」




「まだ抜かないで……享さんでいっぱいにして」




暫くキスを繰り返していました。
脚首にまで垂れた享さんの精液を指で掬い、あいも変わらずこう言うのです。




「ありがとう……愛してくれて」




そして、悦んでお掃除させて頂くのです。
妻ですから当然です。
どんなセックスを求められても満足させてみせます。




本当に心の底から愛しているのは主人だけ。
その線引きを間違えてはならないのです。














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