テキストサイズ

狂愛の巣窟

第10章 【狂愛の巣窟ー最終章Ⅱー】






あぁ…………良い、縛られての拘束セックス。
有紗にも見られてていつもより濡れる。
本当は喘ぎたい。
思いきりイキ狂いたい。




「あっ…あっ……声出して良い?」




「良いよ、出して」




「お仕置き終わらない?」




「うん、俺が終われない」




「あぁっ…!イクイクイクっ…!」




大きくバウンドして痙攣を繰り返した。
肉棒を抜いた途端噴射する潮。
興奮した一颯くんのクンニと手マンに何度も吹かされた。




「挿れて?一颯くんのでイキたい…っ」




淫らにお強請りしてキスされながら沈む腰をホールドする。
途中で交代してたピストンに顔歪ませて悦ぶ私に先にイったのは有紗だったね。
下からのピストンでイキながらイかせた。




お臍から鎖骨の方まで飛び散った精液。
ぐったりする一颯くんに
「来て……綺麗にしてあげたい」とお掃除フェラを要求する。
フラフラで来てくれた肉棒を頭だけ動かして舐め取る。
ピクピクと痙攣してて愛おしいの。
ここまでがセックスなんだよ。








その後仲良く朝食を終えて機嫌良く大学へ行った。
私もその日は予約してたサロンと身体のメンテに勤しむ。




帰って来てからも私に一切キッチンへ立たせずに料理を2人でしてくれて何だか手持ち無沙汰でソワソワしちゃう。
夕方には部屋の飾り付けまで終わらせていた。




ちょっと待って、この歳でこんなパーティー開いて貰うなんて幸せ過ぎる。




そして、突然鳴ったインターホン。
「あ、ママ出て?」と言われモニターを確認したらドキッとした。




「え…?」と固まる私に有紗が「呼んじゃった」と戯けて舌を出す。
一気に体温が上がる気がして完全に動揺してる。
パタパタと駆け足で迎え入れたのは。




「やぁ、十和子さん、有紗ちゃんにお呼ばれしてね、誕生日パーティーに参加出来て嬉しいよ」




「シャンパンが好きだと聞いて持って来たけどどうかな?」と銘柄を見せてくる。
そんな事どうでも良くて。
今目の前に居るのが信じられないくらい嬉しい。




「おい、早速目で煽るなよ……抱きたくなる」と小声で言われ我に返った。
「どうぞ」とスリッパを出して上がってもらう。








ストーリーメニュー

TOPTOPへ