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狂愛の巣窟

第2章 【主人の会社の方と…】






「コレ、どうしよう?全然収まらないんだけど」とずっと勃起したままの肉棒を見せてくる。
珍しいね、もう3回目だよ?




「十和子の中、まだ平気?」




「えっと、そろそろ帰らないと本当に時間が……」




「だよな?わかった、頑張って収める」




たまにこんな事もある。
うーん、私としては嬉しいけど子供たちも待たせてる事だし……ね?
絶倫夫を持つ主婦って意外と大変なのね。




もっと体力つけなきゃ…と思った帰路でした。













帰ってからは皆で食卓テーブルを囲み、今日あった事や食べたお肉の写真などを見せながら楽しい夕食タイム。
テーブルの下で脚を重ねてくる一颯くんの相手もしつつ享さんの方を向いていた。




「つーかお兄ちゃんスパルタなんだけど?鬼過ぎて勉強やめた」




「あれくらいで弱音吐いてどうすんだよ、俺は1年の時もっと勉強してたぞ?」




私の脚の甲を撫でるようにしながら平気で有紗とやり合っている。
本当、器用なんだね。
パパとは大違い…なのかな。




「今日は疲れたから先に寝るぞ〜」と先にお風呂に入った享さん。
好きなアニメをリビングのソファーで見ている長女、有紗。
食卓テーブルに残る私と長男、一颯。




ガタッと立ち上がり食器をシンクへ運ぶ一颯くんの視線が気になった。
私も立ち上がり片付け始める。
洗い始めようとしたらしゃがんで私の手を握る。




ダメよ、こんな時に。
バスルームからはまだシャワーの音がしている。
カウンターキッチンで私からはソファーに座る有紗だって見えているのに。
手を引っ張らないで。




バレたらどうするの?
たった半日も待てないの?
これほど大胆だった事はない。
何がキミをそうさせたの?
脚を絡ませながら享さんにしか話さなかった事?
目の前でイチャイチャしてるように見えた?




戸惑っていたら私の指をしゃぶり出した。
甘噛みするから堪らずしゃがみ込んだ。




2人して息を潜めて至近距離で見つめ合う。
バレたら終わり。
小さな声で「キスで我慢するから」とお強請りの目をするの。
私がそれに弱いのをよく知っている。









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