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狂愛の巣窟

第2章 【主人の会社の方と…】






「十和子……ごめん、我慢出来なくて」




「享さんの考えてる事はお見通しよ?」




「最初からこのつもりだった……絶対終わったらすぐ抱きたくなるだろうから」




「ちゃっかりヤキモチ妬いてたしね?」




「伊藤はダメ……あいつ最初から十和子が綺麗だって」




「そうなの?バカね、私は最初から享さんしか見てないのに……まだ信じられないの?」




部屋に入るやいなや服を脱ぎ捨てバスルームでお湯を溜める。
夜景が見えるジャクジーバスの前で裸になった2人は何度も唇を重ね合わせる。
お家じゃすぐ出来ないのわかってるからたまにはこんな日もあって良いよね。




浴槽の縁に座ってクンニされる。
溜まったお湯にバラの花びらを。
一緒に汗を流して繋がった。
のぼせちゃうくらいイかされても
「まだ欲しいの」と肉棒を自分の中に挿れる。




スケルトンの扉には湯気と体液と押し付けられた胸。
バックで繋がりながら喘ぐ胸が押しつぶされそう。
ついた手に享さんの手が重なる。




「ハァハァ……十和子、愛してる」




「もっと突いて?今日は壊れるほど抱いて」




指先と舌が絡み合う。
唇が離れたらたちまちイかされる。
休む事なく激しいピストンで絶頂アクメに。




「あぁっ…!イクっ!あぁんっ…イクイク…っ」





それはベットに行っても続きました。
全身舐められ、上にも下にもなります。
もう脚がガクガクして痙攣しっぱなしです。
熱っぽい視線をあなただけに向ける。




「享さん……愛してる、たくさん出して」




「十和子、ずっとずっと俺だけを愛して?いいね?」




「はい……ずっとずっと享さんだけよ」




海老反りになりながらあなたは私の中で果てていく。




間違ってないの。
私が選んだのは享さん。
これからもそれは変わらないわ。
どんな回り道をしても私はあなたの元へ帰って来る。




「約束だよ?十和子」




「んふふ、どうすれば信じてくれるの?こんなに愛しているのに」




セックスし終わった後のこうしたやり取りも全力で応えてあげれます。
私も幸せですよ。
すぐコロコロ変わる享さんの表情を見ながらキスするのは。








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