テキストサイズ

冬のニオイ

第1章 未送信BOX

【2008.1.1】

翔くん、明けましておめでとう!
元気にしていますか?(^^)



オイラは今実家に来ています。
希望出したわけじゃないんだけど、たまたまシフトで休みだったからさ。
久しぶりに両親の顔を見に来ました。

オイラが高卒の資格を取った、って話したら家族はみんな超驚いてたよ(笑)。

K大で教授の助手をやってる人が勉強教えてくれた、って話したら御礼をしたいから一度連れてきなさいだって。

あ、マジに考えなくていいからね。
そいうことがあった、っていうだけの話なので。



ただ、オイラ達、もう一度会ってちゃんと話した方が良いと思うんだ。

もし翔くんが、もうオイラの顔も見たくないって思ってるなら無理にとは言わないから、そうハッキリ言って欲しいなって。

今度の日曜日、オイラ仕事が終わったらいつもの店に行くので、申し訳ないんだけど翔くんも来てもらえないかな。

もう聞きたくないかもしれないけど、あの先輩と会った時にどうだったか、ちゃんと会って話したいです。

別れるにしても誤解されたままなのはしんどいから、お願いします。



新年早々、重くてごめんね(^_^;)

寒いから、体に気をつけて。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ