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【リレー小説】ルイーダの酒場

第30章 ズボズボタイム

「"メ"の次が"ガ"で、そして、"ン"だって……!?」

ムトの体から、血の気がひいていく。

「"ほらねぇ♪"じゃねぇよ。これ、やべぇだろ。城ごと吹っ飛ぶぞ。急げ、魔法封じの呪文だ!」

「呪文? えっと、えっとぉ……」

「(ゴトゴト)…ンンンンン…」

「やだあ! "テ"がきちゃうー!」

あわてふためくレミファに代わり、ムトが思いつく限りの呪文を叫んだ。

「マハリク、マハリタ、マホトーン!」

「(ゴトゴト)……」

爆弾岩たちの呪文を封じこめた。

すると、メガン○を唱えられなくなった爆弾岩たちが…!
ゴトンゴトンと積みあがり、どんどん合体していく。

な、なんと、巨大なキング爆弾岩になってしまった!


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