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【リレー小説】ルイーダの酒場

第15章 プリティーな賢者

モンスターをぼちぼち倒して経験値を稼ぎつつ、ムト達はコンペイの塔にやってきた。

塔を見上げると、天まで届いているんじゃないかしらというぐらい、高々とそびえ立っている。

パームは塔を見上げる。

「高いなぁ……これ何階くらいあるんだろ?」

それにイワハシが答える。

「うむ、だいたい60階くらいだろうな」

「あべのハルカスじゃねえか……て、大阪の人しかわからねえよ」

だが、この塔のどこかに導きのたず『ガツッ‼️‼️』



ルーーーーーーーーーーーー



おかんの掃除機が当たって画面がとまってしまった。

リセットを押そう。



■_□□□_■_□◆□_■_□



アカン、バグった。

電源を切って、カセットを抜いて……

「フーーーッ」

よし、電源を入れよう。



dragon quest o・t・n.n



やった、動いた。

冒険の書もいきてる。

パームは塔を見上げる。

「高いなぁ、たぶん60階くらいあるんじゃないか?」

さっきと変わっていた。


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