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おはな畑

第5章 雷雨の日



そんなこんなで消灯時間となり、病棟が暗く静まって間もなく……。




ピカッ!

ゴロゴロッ!!




「「きゃあっ!!」」




子どもたちの悲鳴が響くと同時に、



プープー!



ナースコールが鳴り響く。




真菰「は~い、大丈夫よ~! 今行くからね~!」


神崎「ああ~、始まっちゃった。よし、行くか」




待機する看護師と医師は、一斉に子どもたちのところへ。


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