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おはな畑

第1章 宇髄夫婦



「うむ。出来た!」




得意げにテーブルへ並べられたのは、思わずため息が出るほどの、




「すごい、肉……」


「んぁ? サラダも付けただろ」




と言われても、そのレタスの大きさが気になるサラダより、Gampbellの缶詰であろうクラムチャウダーより、フランスパンでもベーグルでもテーブルロールでもあったのに、何故それを焼いたのかというクロワッサンより。

熱々のステーキ皿に乗った、このチキンステーキがすごいんだもの……。


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