
おはな畑
第2章 キスマーク
五条「あの……ひな、なんか言ってました……?」
藤堂「いいや。今日はやけに聴診嫌がって服も捲ろうとしないから、どうしたの? って聞いたら『昨日、急にあざができてて……これ、何か病気ですか……?』って、半泣きで言ってきたくらいかな」
神崎「あはっ。ひなちゃん、キスマークわからなかったんだ。病気だと思って隠そうとしたわけね」
藤堂「そうそう。それで、キスマークのことは教えないでさ、『ひなちゃん、悠仁とエッチしたでしょ』って言ったら、『えっ!? な、なんでわかるんですか!?』って、口滑らせるしね」
神崎「あっはは! さすがひなちゃんっ!」
宇髄「ほう。で、どこまでしたんだ?」
五条「どこまでって……」
工藤「まさか最後までした?」
五条「いや、最後まではしてないですけど……」
工藤「けど?」
五条「まぁ、その……挿入の手前までは……」
神崎「えっ、嘘! フェラさせたの!?」
んなぁっ……!!?
五条「さ、させてませんよっ……! 何言ってんですかマジで。食堂ですよここ……」
って、昼休みにこの人たちをここへ集めた俺が馬鹿だった……。
