テキストサイズ

おはな畑

第2章 キスマーク



五条「大体、ひなには俺のモノ見せてすらいないですから。怖がるかと思って、俺はパンツ脱がなかったんで」


藤堂「あ、それひなちゃん言ってた。朝起きたら、悠仁はパンツ1枚で、自分は素っ裸だったって」




んぁ……!?




藤堂「恥ずかしいから服着ようと思って、そーっとベッド抜けようとしたのに、悠仁が寝惚けながら抱き締めてきちゃうんだって」


五条「なっ……!!」


神崎「えっ! なにそれ! それで!?」


藤堂「それでね。ひなちゃん、ドキドキして動けなくなったらしくて。仕方ないから、そのまま悠仁の腕の中でじーっとしてたら、二度寝しちゃったみたい」


工藤「ははっ。ひなちゃんかわいいな」


五条「ちょっ……何も言ってないって、ひなめちゃくちゃ喋ってるじゃないですか……っ!!」


藤堂「そう? もっといろいろあったでしょ。俺が聞いたのはこれで全部だよ。一応診察しながらだったし、キスマークのことも悠仁が教えたいかな〜と思って、黙っておいたしね。痣はすぐ消えるから心配いらないよって伝えてあるけど」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ