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ヌードモデルに赤い薔薇

第2章 ヌードモデルのパンティ



私がしぶしぶ提供したメジャー。

それが男の手によって美少女の素肌に密着している。
いやらしさの極致だった。

どこで知ったのか、私の変態彼氏はバストのトップとアンダーの両方を測った。

下着屋さんでは抵抗なく上半身裸になったりするが、
目隠しで変態男に測られるなんシチュは、もう一生あるまい。

ウエストはいやらしくないな、と私は思った。

その数値が自己申告以下であることに喜んだ理恵ちゃんだったが、
いよいよヒップとなるとさすがに動揺したのが、アイマスク越しでもわかった。

私も心配する、薔薇の飾りの厚みが数字に影響するパンティ。
身体測定にこんなものは校則違反だから、没収すべきと私も思う。

待ちに待った、美少女のお尻──ごくり。

ところが変態は、お尻をとばして、美少女の脚を測り始めた。

パンティラインからかかとまでの距離、腿の太さ、すねの長さ……。

もはやこの計測は逸脱行為だった。

そして、この行為が、美少女を喘がせ、乳首を勃たせた。

「あ、あ、だめ、だめ、あん」

私も、自分の右手がいつの間にかショーツの中に入っていることに気づいた。
そうなれば、躊躇はない。左手は乳房に当てた。(言い忘れてたけど、ノーブラなの)

「あ、あ、あん、あ、いや」

ついに、パンティの股間に当てられたメジャー。

ええーっ!?

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