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エッチな女子高生は年上がお好き

第5章 朝


俺は一方的に手まで握って、ただのセクハラ野郎になってしまった。たった一回ご飯を食べただけで、舞い上がってしまった童貞マインド。

36歳、マインドは一生童貞。

ダサい。


流石若者、すぐに「ピロリン!」と軽快な音で返信が来た。

「そんな謝らないでください!とても楽しかったし、全然嫌ではなかったですよ。気にしないで〜。また美味しいところ連れて行ってくださいね」

とある。

「嫌では」なかった。ではなかった。嫌ではないけど気持ち悪かった?少しは。

でも、「また」って書いてある。ということは会いたいってこと。

若い女性、難しい。こんなに振り回されてしまって、ダサい。

なんだかすぐ返信するのは、スマートな男性としてやってはいけないことなような気がしたので、一旦トイレに行く。


もし俺が彼女と付き合った、とかそう未来があったとして、おじさんとあの美少女が釣り合うだろうか。
一緒に街を歩くことはできるのだろうか。無理がないか?

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