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エッチな女子高生は年上がお好き

第7章 お家にお泊まり!?


本当に「仕返し」になった。
俺はダメ男で、酒に酔いながら自己嫌悪に陥っている。

目の前でハルさんはかなり酔っ払ってしまった。
そんなまま終電の時間が来てしまったのだ。

「かえりたくなあい」
お会計を済ませて外に出てみたが、白い肌が赤くなったハルさんが、目を潤ませながら俺の袖を掴んでいる。

可愛すぎる。

「最寄駅、どこ?」
「かえらない」
「じゃあどこで寝るの?今日」
「…」
「帰ろ?」
「一緒にかえるの?」
「一緒に帰るから、最寄駅教えてくれないと」
「やだやだ、家帰りたくない」

2杯しか飲んでなくてこの酔いっぷり?と不安になったが、さっき出る前に最後に飲んでいた酎ハイを少し飲んでみたら、すごく濃かった。
それをガブガブと飲むから、こんなことに。歩けてはいるけど足ももつれているし、到底1人では帰せない。

「ハルちゃん、終電なくなっちゃう本当に」
「なくなったら、どうなる?」
「ホテルに泊まるか、俺の家だよ。嫌でしょ」

ハルちゃんが黙ってしまった。袖を掴んだまま俯いて黙る姿はまるで子供のようで、愛おしく感じる。

突然俺の方に顔を向けたと思ったら、目が少し潤んでいる。

「頭いたい…」

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