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エッチな女子高生は年上がお好き

第7章 お家にお泊まり!?


俺はリビングで少しドキドキしながら窓の外を見てみる。外はしんとしていて、動いてるものはなにひとつない。月は明るいけど、街の明かりの方が明るくて、趣ひとつない都会の街。

女の子を家に呼ぶのが初めてってわけでもないのに、ドキドキ、ソワソワしてしまう。
ハルさんのピュアな笑顔に俺の心まで釣られてしまっているような。

夜でも明るいオレンジの街灯のせいで、街は元がどんな色だったか思い出せない。

「ねー、おっきいこれ!」
ハルさんが袖が余ったトレーナーを嬉しそうに見せつけてくる。

「小柄だもんね」
「なんか、いい匂いする」

子供みたいに鼻をくんくんさせているご機嫌なハルさん。

「ちっちゃいこみたい」
へへへ〜と2人で顔を見合わせて笑う。
そのまま目が離れなくて、つい抱きしめたくなってしまう。

ハルさんの体に手を回そうとして、腕を宙に浮かせたまま止まる。
「いい、かな?」
「きかないでよ」

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