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戦場のミハイル

第3章 【インターミッション】〜なかがき〜

【創作時の脳内BGM】

前作の「浮遊空母」はガンダム物のお話しだったので、やはり脳内ではアニメの戦闘シーンでよく使われていたインストの音楽が鳴っていました


実際に曲を聴きながら、てのもやってみましたが逆に書けなくなりますね


企画を考えているときにユーチューブで聴いて、実際に書き上げるときは無音でした


今作「戦場のミハイル」では特に固定の脳内BGMというのは無いんですが、なんとなく空気感が似てるかなぁ〜という曲はあります


♪パルテノン銀座通り


ここで歌詞を書き連ねるのはダメだと思うので、端的に言うと

「恋人同士だったら良かったのに」とか

「ぼくらはときどき恋人になって」など

刹那的な関係がほんのりセンチメンタル


なんとなく今作の雰囲気とよく似通ってるような気がして何回もリピってます


企画段階や書きはじめの頃はまだこの曲そのものを知らなかったので、別に影響とかいうわけではありませんが、たまたま今作を書いてるときに存在を知れて良かったです



【プロローグ要るか要らないかの件】


第一章はミハイルが辺境の村でカミエーターになるエピソードになるのですが、これが不要なんじゃないかな?と公開前に思っていました


戦記物を書こうと思っていましたので、やはりオープニングは戦闘シーンから始めたかった


もともと「脱出劇」のお話しとして企画しましたので当初は能力者という設定も無かったのです


企画当初は…

戦車部隊が孤立してしまう!
救援ヘリが来る3日間彼らは生き残ってたどり着くことが出来るか!?


という内容だったので、ファンタジーな要素は皆無でした


企画案を書き出して、
キャラ名を出していって、
メカの設定も出していって、
軽く数ページのあらすじを書き出した頃に「共有される少年」逆ハーレムみたいな設定が付いてきました


そこでプロローグの辺境の村のシーンを考えていきました


「永遠の少年の姿」にさせられている苦悩

というのは前作「浮遊空母」でのテーマでもあるシンシアでも取り上げてきた内容でもありますし、このあたりからは「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」や「スカイ・クロラ」の印象にも繋がっているかもしれません


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