戦場のミハイル
第6章 ニコライ議員の私邸
マリア夫人はミハイルの胸から少し後ろへ下がると、身につけていた衣服を落とし始めた
豪華な下着もするすると外していく
そしてミハイルの前には何も身に着けていないマリア・パブロビナ・ミャコフスカヤだけの肉体があった
豊かな胸
なだらかなお腹の曲線
張りのある腰つき
子を産んでから肉付き良くなった肢体
「……綺麗だよ、マーニャ……前から美しかったけど、今日はさらに妖艶だ」
「そんなこと無いわ……、貴方に初めて抱かれたとき……まだ生娘だったのよ
あの頃を知っている貴方なら老いたように見えるんじゃない?重力には逆らえないわ」
「そんなことないよ、歳を重ねた女性は魅力的だよ」
「じゃあ、もっと見てミーシャ!
その目に今の私を焼き付けて!」
マリア夫人は堂々と腰に手を付けて、その全身をミハイルに晒すのだった