シャイニーストッキング
第11章 絡まるストッキング10 連休最後の2日間…
41 ゆかりと大原本部長(3)
すると、美冴さんが突然…
「あ、そうだ…
今夜…
彼の、大原本部長の家に行っちゃえばぁ…
お素麺持ってさぁ…」
と、言ってきたのである。
「えっ、あっ、そ、そうかぁ…」
そうか、彼、浩一さんは今夜帰ってくるって云っていた…
「だって、今日はもう帰ってきているんでしょう?」
「うん、そう、帰ってくるはず…」
わたしは急に心が新たに昂ぶり…
そして彼に逢いたくなってきた。
ううん、逢いたい…
そして…
『お素麺持ってさぁ…』
という、美冴さんの言葉が脳裏を巡ってくる。
そうだ、お素麺の作り方は教えてもらった…
ああ、彼に作ってみたい…
いや、作ってあげたい…
二人で食べたい…
「じゃあ、もう行くしかないわ」
多分、そんな心の昂ぶりが顔に表れていたんだと思う…
美冴さんはそう云ってきた。
やはり…
どんなにこの三日間、二人でまるで快感を貪るかのように愛し合い…
ビアンな夜を過ごしても…
やっぱりこの三日間の夜は、夢と魔法の夜だったのだと思う…
急に脳裏いっぱいに彼の笑顔と、あの甘い香り、体臭が蘇ってきて…
また美冴さんに対して抱いていた昂ぶりとは違った昂ぶりを、疼きを感じてきたのだ。
「う、うん…
みさえさん…
あ、ありがとうね…」
「え…、そんなぁ、こちらこそですよ」
そうこれで…
この3日間の…
熱い…
熱く…
蕩けるような…
いや、融けるような…
夢と魔法のような…
ビアンの昂ぶりは終わったのだ。
「じゃあ、休み明けからよろしくお願いしますね」
わたしたち二人はそう言葉を交わして別れた。
そしてわたしは…
ああ、彼に、浩一さんに逢いたい…
もうその欲求の昂ぶりに心が完全に支配されてしまう。
急ぎタクシーに乗り…
一旦帰って、シャワーを浴びて…
よし、お素麺セットを持って、彼のマンションに行っちゃおう…
サプライズに突然行っちゃおう…
すると、美冴さんが突然…
「あ、そうだ…
今夜…
彼の、大原本部長の家に行っちゃえばぁ…
お素麺持ってさぁ…」
と、言ってきたのである。
「えっ、あっ、そ、そうかぁ…」
そうか、彼、浩一さんは今夜帰ってくるって云っていた…
「だって、今日はもう帰ってきているんでしょう?」
「うん、そう、帰ってくるはず…」
わたしは急に心が新たに昂ぶり…
そして彼に逢いたくなってきた。
ううん、逢いたい…
そして…
『お素麺持ってさぁ…』
という、美冴さんの言葉が脳裏を巡ってくる。
そうだ、お素麺の作り方は教えてもらった…
ああ、彼に作ってみたい…
いや、作ってあげたい…
二人で食べたい…
「じゃあ、もう行くしかないわ」
多分、そんな心の昂ぶりが顔に表れていたんだと思う…
美冴さんはそう云ってきた。
やはり…
どんなにこの三日間、二人でまるで快感を貪るかのように愛し合い…
ビアンな夜を過ごしても…
やっぱりこの三日間の夜は、夢と魔法の夜だったのだと思う…
急に脳裏いっぱいに彼の笑顔と、あの甘い香り、体臭が蘇ってきて…
また美冴さんに対して抱いていた昂ぶりとは違った昂ぶりを、疼きを感じてきたのだ。
「う、うん…
みさえさん…
あ、ありがとうね…」
「え…、そんなぁ、こちらこそですよ」
そうこれで…
この3日間の…
熱い…
熱く…
蕩けるような…
いや、融けるような…
夢と魔法のような…
ビアンの昂ぶりは終わったのだ。
「じゃあ、休み明けからよろしくお願いしますね」
わたしたち二人はそう言葉を交わして別れた。
そしてわたしは…
ああ、彼に、浩一さんに逢いたい…
もうその欲求の昂ぶりに心が完全に支配されてしまう。
急ぎタクシーに乗り…
一旦帰って、シャワーを浴びて…
よし、お素麺セットを持って、彼のマンションに行っちゃおう…
サプライズに突然行っちゃおう…