シャイニーストッキング
第11章 絡まるストッキング10 連休最後の2日間…
46 ゆかりと大原本部長(8)
「あ…ごめん…
急に予定変わったから、我慢出来なくなっちゃって…
来ちゃったの…」
そう言うと…
「いや、嬉しかった、あ…
嬉しいよ…」
そう笑みを浮かべながら言ってくれた。
「ほ、本当?」
「ああ、本当だよ、逢いたかったし…」
「ウソでも嬉しいわ」
わたしは精一杯スカしたのだが…
「ウソじゃないさ」
その浩一さんの甘い言葉に、つい、ニヤけてしまう…
だから、恥ずかしいから慌てて下を向く。
「いやぁ、タクシー降りたらいい女が立ってるからさぁ、ドキッとしちゃったよぉ」
更に嬉しい言葉の追い打ちである。
「多分ね、このくらいの時間に帰ってくるんじゃないかなぁって…」
「でも、もし帰ってなかったら?」
「うん、その時はエントランスのロビーのソファで待ってようかなぁって…」
「あ、でも鍵持ってるじゃん」
そう、わたしは合鍵を持っている。
「え、でも、なんか、図々しいかなぁ…ってぇ」
「そんなことないさ」
と、浩一さんはそう囁きながら、また、再び、わたしの肩を抱き、キスをしてきた。
あぁぁ…
また、心が震えてしまう。
よかった…
来てよかったわ…
とりあえず安堵の想いと嬉しい想いが湧き起こってきていた。
「そういえばゆかりは一度も合鍵で入ってきた事無かったなぁ?」
確かにそうであった…
合鍵で勝手に入った事が無い…
だが、その必要も無かったのだ。
だって、たいがいは…
いつもの逢瀬は…
外で待ち合わせをして、食事をし、浩一さんのお気に入りのホテルで過ごしていたから…
ただ、この二ヶ月位前からは、急にお互いが忙しくなってしまい、そのリズムが崩れてしまっていた。
「じゃあ、合鍵要らないかぁ」
「え、や、イヤよ、ダメ、要る」
「嘘だよ、ウソ」
「もう、意地悪なんだからぁ」
「いや、あまりにもかわいい顔をするからさ、ついさ…」
「もぉ…」
また、かわいいって云われた…
本当にわたしって…
変わったんだ…
「ねぇ…」
「うん?」
「抱いて…欲しい…の…」
昂ぶりが疼いて仕方なかった…
早く抱いて欲しかった…
早くアレが…
あの猛々しいアレが…
欲しかった…
「あ…ごめん…
急に予定変わったから、我慢出来なくなっちゃって…
来ちゃったの…」
そう言うと…
「いや、嬉しかった、あ…
嬉しいよ…」
そう笑みを浮かべながら言ってくれた。
「ほ、本当?」
「ああ、本当だよ、逢いたかったし…」
「ウソでも嬉しいわ」
わたしは精一杯スカしたのだが…
「ウソじゃないさ」
その浩一さんの甘い言葉に、つい、ニヤけてしまう…
だから、恥ずかしいから慌てて下を向く。
「いやぁ、タクシー降りたらいい女が立ってるからさぁ、ドキッとしちゃったよぉ」
更に嬉しい言葉の追い打ちである。
「多分ね、このくらいの時間に帰ってくるんじゃないかなぁって…」
「でも、もし帰ってなかったら?」
「うん、その時はエントランスのロビーのソファで待ってようかなぁって…」
「あ、でも鍵持ってるじゃん」
そう、わたしは合鍵を持っている。
「え、でも、なんか、図々しいかなぁ…ってぇ」
「そんなことないさ」
と、浩一さんはそう囁きながら、また、再び、わたしの肩を抱き、キスをしてきた。
あぁぁ…
また、心が震えてしまう。
よかった…
来てよかったわ…
とりあえず安堵の想いと嬉しい想いが湧き起こってきていた。
「そういえばゆかりは一度も合鍵で入ってきた事無かったなぁ?」
確かにそうであった…
合鍵で勝手に入った事が無い…
だが、その必要も無かったのだ。
だって、たいがいは…
いつもの逢瀬は…
外で待ち合わせをして、食事をし、浩一さんのお気に入りのホテルで過ごしていたから…
ただ、この二ヶ月位前からは、急にお互いが忙しくなってしまい、そのリズムが崩れてしまっていた。
「じゃあ、合鍵要らないかぁ」
「え、や、イヤよ、ダメ、要る」
「嘘だよ、ウソ」
「もう、意地悪なんだからぁ」
「いや、あまりにもかわいい顔をするからさ、ついさ…」
「もぉ…」
また、かわいいって云われた…
本当にわたしって…
変わったんだ…
「ねぇ…」
「うん?」
「抱いて…欲しい…の…」
昂ぶりが疼いて仕方なかった…
早く抱いて欲しかった…
早くアレが…
あの猛々しいアレが…
欲しかった…