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シャイニーストッキング

第11章 絡まるストッキング10     連休最後の2日間…

 51 ゆかりと大原本部長(13)

 完全に、ストッキングフェチの気持ち、想い、快感を理解できた…
 と、そう思えている。

 いや、理解できたのだ…

「はぁ、んん、あぁ」

 浩一さんは、そんなわたしの予想外の、ストッキング直穿きという姿に一気に興奮したらしく…
 両脚をグイッと広げ、激しく舌を使いながら舐めてきた。

「ゆ、ゆかりぃっ」

「はう、や、んん…」
 その激しい舌使いがものすごく感じてくる。

 美冴さんから受けた愛撫の感触、快感とはまた少し違うかも…

「あ、ん、やん…」

 そうか、舌の感触が…

 舌の力強さが違うんだ…

 そうだわ、そうよ…

 美冴さんと初めてディープなキスした時に、舌の感触の違いを、違和感を感じた…

 それは、まさに、男と女の舌の感触の違い…

 唇の感触の違い…

 そしてこの舌使いの力強さの違いなんだわ…

「はぁぁ、ん、や、んん…」
 わたしは感じて、喘ぎながら、そう思っていた。

 男特有のグリグリと力強い舌先の感触が、より強くストッキングのナイロン繊維を擦り上げて、ヒダを、クリトリスを刺激してくるのだ…

「は、あ、や、こ、こう、い、ち、さぁん…」

 本当に心から抱かれたかった…

 愛されたかったから…

 すっかりこの愛撫に、心も、カラダも昂ぶりきってしまっていた。

「はあっ、う、ん、や、あぁっくぅ…」

 わたしは彼の頭を強く押さえ、そして、快感の喘ぎを上げて…

 絶頂してしまう…

「っくぅぅぅ……はぁぁぁ……」

 激しく…

 幸せな…

 そして…

 待ちに待った…

 絶頂感であった…


「ぁぁぁ……」

 全身が絶頂感の快感で激しく震えてしまう…

 やはり、女同士の、いや、美冴さんとの快感、絶頂感とは…

 強さも、感じ方も…

 波長も違っていた…

 いや、根本的に快感、絶頂感の種類が違うみたいである。

 しかし、どちらも快感だ…

 そしてこの快感は…

 呼び水でもあったのだ。

「ああ、欲しいの、あなたの、浩一さんのが…」

 欲しいのっ…

 わたしは叫ぶ。

 そう、彼の、浩一さんの…

 熱く、猛々しく、固い…

 怒張が欲しいくて堪らないのだ。

 子宮が、膣が…

 あの肉の感触が欲くして疼き、震えてくるのだ…



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