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シャイニーストッキング

第11章 絡まるストッキング10     連休最後の2日間…

 52 ゆかりと大原本部長(14)

 子宮が、膣が…

 あの肉の感触が欲くして疼き、震えてくる…

「あぁ、浩一さん、欲しいの…
 お願い、い、挿入れてぇ…」
 わたしは無意識にそう喘ぎながら叫んだ。

 彼と付き合い始めてから約二年間が過ぎた…
 そしてカラダは、彼の愛情のおかげによりすっかり過去の『黒歴史』の刻印が薄れ、十分に感じる様になっていた。

 だけど…

 こうまで欲くした記憶は無かった…

「あぁん、お願い…」
 わたしはそう叫び、自らストッキングの股間のマチ部分を爪先で破っていく。

 きっと、あの三日間の美冴さんとの…

 そして女同士のビアンな体験のせいよ…

 あの三日間の夢の様な体験は、あの愛撫、禁断の逢瀬の間には…
 不思議なことに、こうした男の象徴を欲した昂ぶりは湧いてはこなかった。

 始めから、美冴さんが相手であり、女同士にはそういった猛りという存在が無い…
 そんな思いの前提があったからなか?、不思議とその欲望は起きなかったのである。

 だが、その代わりに指での中の刺激は欲し、また、それで十分に感じていたし、クリトリスの快感、そしてこのストッキングラブという快感で…
 十分に満足できていたのだ。

 だからなのか?…

 それの反動なのか?…

 子宮が…

 膣の肉壁が…

 この男の象徴である…

 そしてわたし自身にピッタリなサイズと感じている…

 猛々しい怒張という肉のカタマリの棒の感触が…

 欲しくて、欲しくて…

 堪らないのであった。

「はぁん、お願いぃ…」

「あ、うん…」

 浩一さんは、おそらくは初めてであろう、このわたしの淫らな乱れに、やや戸惑いの顔を浮かべたのだが、頷き、慌てて、着ている複雑を…

 そしてパンツを脱ぎ捨て…

「はあぁぁんっ、んん…」

 挿入れてくれた…

 わたしはその瞬間に…

 少し、イッてしまう…



 あぁ、男の感触だぁ…

 愛する男の…

 熱さだぁ…



 心が震え…

 融ろけていく…






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