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シャイニーストッキング

第11章 絡まるストッキング10     連休最後の2日間…

 53 ゆかりと大原本部長(15)

「あぁ、浩一さん、欲しいの…
 お願い、い、挿入れてぇ…」
 ゆかりがそう喘ぎながら叫んできた。

 ゆかりと付き合い始めてから約二年が過ぎたか…

 これまで間が空く事は仕事の都合でたまにはあったが、ほぼ週一度位の定期的な頻度で逢瀬をし、抱き、愛してきた、そしてゆかりの感度も…

 抱く毎に…

 愛する毎に…

 より敏感に感じる様になってきていたのは実感してはいたのだが…

 だけど…

 こうまで激しく欲くしてきた記憶は無い。

 あっ、一度あった…

 それは、多分、あの蒼井美冴がまだ『黒い女』と呼ばれていた時代に…
 業務上、何かしら絡んだ日の夜に、やはり、わたしのマンションに突然やってきた…
 あの夜も激しかった。

 するとゆかりは…
「あぁん、お願い…」
 と、そう叫び…
 なんと、自らストッキングの股間のマチ部分を爪先で破ってきたのだ。

 え、あ、あの夜より激しいか?…

 ゆかりの生理とか、仕事上での色々な要因のせいで、ここ三週間ほど逢瀬が出来なかっのだが…
 さすがにそれだけで、こうも激しくなるのだろうか?

 やはり、このお盆休みの逢えなかった約五日間に何があったのか?…

 少しだけ心が騒ついてきていたのだが…

「はぁん、お願いぃ…」

 そんな心の騒つきや、不惑な想い等が吹き飛んでしまうくらいに…

 今、この目の前で、ストッキングの股間を自ら破り、私を求めてくる妖艶で淫らなゆかりの姿を見た瞬間に…

「あっ、うん」

 一気に心が昂ぶり、興奮し…

 そしてパンツを脱ぎ捨て…

「はあぁぁんっ、んん…」

 ゆかりの腰をグイっと開き…

 グチュ、ブチュ…

 挿入れていく。

「はぁっ、うっ、っくうんん…」

 その挿入れた瞬間…

 ゆかりは激しく震え、喘ぎを上げ…

 どうやらイッてしまったみたいであった。

「はぁっ、っくぅぅ、こ、浩一さぁぁぁん…」





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