シャイニーストッキング
第11章 絡まるストッキング10 連休最後の2日間…
58 ゆかりと大原本部長(20)
つい揶揄いたくなってしまうのだ…
それに彼、浩一さんはモテるし、いや、多分、昔からモテていることは容易に想像できるから…
だからこそわたし自身もこうして彼に魅かれているし、惹かれ、愛しているからである。
モテる男だからこそ…
魅力的な男だからこそ…
仕事も出来るのだ…とも思っているから。
だから百戦錬磨的な銀座のお姉さんからもモテているわけだし、そう、越前屋さんも彼を秘かに好きだと云っていたし…
わたしが知らないだけで、他にもっともっと彼のことを慕い、想っている女性はたくさんいる筈なのだ。
わたし自身も、仕事の出来る男は女にもモテるという方程式はあると感じているし…
それは女だけでは無く…
仕事の出来る男は男にもモテる…
つまり、上司等にも好かれる…
と、思われる。
そしてそれも実際、現実的に…
山崎専務然り…
松本副社長然り…で、あるのだ。
出来る、デキる男は、男にも、女にもモテる…
だから、いちいち気にしてはいられないし…
もう嫉妬心なんて再燃させやしない…
わたしは蒼井美冴さんの一件で、そう想い、決めたのだ。
そして、そんな小さな事などには揺るがずに…
彼と共に、いや、彼の力も利用させてもらいながら、共にもっと高みへと登っていく、上昇する…
と、決めたのだ。
だから、もう揺るがないんだ…
わたし自身も、もっともっとモテるように…
周りからも慕われるように…
魅かれ…
惹かれるようになりたい…
そう、思う事に決めたのだ。
「もう、あまり揶揄わんでくれよぉ…
私はこう見えても…」
純情なんだからさ…
「えっ…」
そんな彼の言葉に思わず笑ってしまう。
「はい、はい、純情ですもんねぇ…」
「そ、そうだよ…純情なんだからさ」
そしてそんな戯れ的な会話で料理の話題を無事にかわし…
「わたしシャワー浴びたい」
「あ、うん、どうぞ…
いいよ、俺が後片付けしておくから」
そう、一度シャワーでリフレッシュ、いや、リセットをして…
今夜に備えるのだ。
だって…
約三週間も待ったのだから…
つい揶揄いたくなってしまうのだ…
それに彼、浩一さんはモテるし、いや、多分、昔からモテていることは容易に想像できるから…
だからこそわたし自身もこうして彼に魅かれているし、惹かれ、愛しているからである。
モテる男だからこそ…
魅力的な男だからこそ…
仕事も出来るのだ…とも思っているから。
だから百戦錬磨的な銀座のお姉さんからもモテているわけだし、そう、越前屋さんも彼を秘かに好きだと云っていたし…
わたしが知らないだけで、他にもっともっと彼のことを慕い、想っている女性はたくさんいる筈なのだ。
わたし自身も、仕事の出来る男は女にもモテるという方程式はあると感じているし…
それは女だけでは無く…
仕事の出来る男は男にもモテる…
つまり、上司等にも好かれる…
と、思われる。
そしてそれも実際、現実的に…
山崎専務然り…
松本副社長然り…で、あるのだ。
出来る、デキる男は、男にも、女にもモテる…
だから、いちいち気にしてはいられないし…
もう嫉妬心なんて再燃させやしない…
わたしは蒼井美冴さんの一件で、そう想い、決めたのだ。
そして、そんな小さな事などには揺るがずに…
彼と共に、いや、彼の力も利用させてもらいながら、共にもっと高みへと登っていく、上昇する…
と、決めたのだ。
だから、もう揺るがないんだ…
わたし自身も、もっともっとモテるように…
周りからも慕われるように…
魅かれ…
惹かれるようになりたい…
そう、思う事に決めたのだ。
「もう、あまり揶揄わんでくれよぉ…
私はこう見えても…」
純情なんだからさ…
「えっ…」
そんな彼の言葉に思わず笑ってしまう。
「はい、はい、純情ですもんねぇ…」
「そ、そうだよ…純情なんだからさ」
そしてそんな戯れ的な会話で料理の話題を無事にかわし…
「わたしシャワー浴びたい」
「あ、うん、どうぞ…
いいよ、俺が後片付けしておくから」
そう、一度シャワーでリフレッシュ、いや、リセットをして…
今夜に備えるのだ。
だって…
約三週間も待ったのだから…