でも、猫系彼氏に振り回されたい
第2章 写真には残さない
「湊のその顔そそるんだけど。このまま椅子でしちゃう?」
「ばかじゃないの、どういうプレイだよ」
湊はエッチの途中、エンジンがかかるまでドギマギするタイプだ。急に淫乱スイッチが入るまでは、ウブな童貞モード。可愛い。
「こういうプレイだよ」
椅子の前に回り込んで、ひざまずく。
「なに、してんの…」
「エロいことしてんの」
キスも抱擁も全部すっとばして、ズボンと下着を脱がせる。
「ねえ、これ…いつもより恥ずかしい…」
「ベッドじゃないし、明るいのに、椅子に座って脚広げてるのエッチだね」
湊は顔を真っ赤にして俯いている。
脚は閉じれるのに、きちんと開いてある。従順でかわいい。
「どんどん大きくなってきたけど、見られるだけでこんなに興奮しちゃってるの?湊って、実はこういう羞恥プレイが好き?」