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短編集 一区間のラブストーリー

第20章 短編その二十


お尻の谷間があったので、
中指をその谷間に沿わせて
股間に近づけようとすると

「いきなりソコはいや…」と
指から逃れるように尻を振った。

彼女の言うソコとは
お尻の穴だとわかったので

「じゃあ、どこなら触ってもいいの?」と
聞くと
彼女はハアハアと喘ぎながら「おま○こ…」と
蚊の鳴くような声で呟いた。

「そこなら触らせてくれるの?」

そう聞くと、
返事の代わりに彼女は脚を大きく開いた。

俺は胸の高まりを覚えながら
彼女の股ぐらを覗いた。

ソコには鮑が色づいていた。
いや、赤貝かな?
まあ、どちらにしても
貝のむき身のようなアソコが
ヒクヒクしていた。

「ねえ…触ってよ…」

彼女に催促されて俺はアソコに触れた。

「ああ~ん!」彼女は悦びの声を上げて
テレビで見たレイザーラモンHGのように
腰をカクカク動かした。

「挿れて…ねえ指を突っ込んで!」

俺はアソコに指を入れようとしたが、
どこに挿せばいいのかわからない。

がむしゃらにツンツンしていると
「ここよ」と、
彼女は俺の手を取って導いてくれた。

グチュ…

俺の指がイヤラシい音を立てて
おまんこに沈み込む…

俺は驚いた。
だって、アソコの中って
こんなにも熱いだなんて
想像していなかったから。

「ああ~!気持ちいいわ!」

二階では純一が寝ているというのに
おばさんはかなり大きな声でヨガッた。

俺は慌てて手でおばさんの口を塞いだ。

「うぐっ!うぐぐ…」

おばさんは興奮してるのか
塞いだ俺の手のひらを内側から舐めてくる。
それと共にアソコに突っ込んだ指が
ものすごい力で締めつけられた。

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