短編集 一区間のラブストーリー
第6章 短編その六
「ダメよ先生…
ねっ、今ならまだ冗談でしたと笑い合えるから
お願いだからやめて頂戴…」
彼を拒み、
大きな声で罵倒するのは簡単でしたが、
薬を服用して眠ってる階上の娘が目を覚まさないとも限りません。
着衣を乱れさせて
ショーツの上から股間を揉まれているこんな姿を娘に見せる訳にはいきません。
強く拒めないのを良いことに、彼の行動はどんどんエスカレートしてゆきます。
「僕、初めてあなたに会った時からこんなことをしたいとずっと思っていたんだ」
切なそうに告げる彼に私も一時の過ちならば許せると覚悟を決めはじめました。
「ほら、あなたを思ってこんなになっているんです」
彼は私の手を取って自分の股間に導きました。
そこにはデニムのパンツの中で窮屈にしている男性自身が切なそうに勃起してました。
『嬉しい…こんなおばさん相手に立派に勃起してくれてる…』
気づけば私は彼のデニムのベルトを緩め、
無我夢中で彼の下半身を露出させていました。
目の前に飛び出た彼の男性自身はこれでもかというほどに血管が浮き上がり、
女を虜にする芳香を発してました。
「ほら、奥さん…」
彼は腰を浮かし、
おちんちんを私の口元へ近づけました。
ソレを舐めろという催促です。
舌技と手コキで射精してもらえれば満足して萎えてしまい、
アソコへの挿入は勘弁してもらえる…
主人への貞操も守られる。
私はそう思い、一生懸命奉仕しました。
「おおっ!やっぱり年増女のフェラは上手だ。
デリヘリ嬢とは比べものにならないな」
童顔で女遊びなどしないようなこの男も
やはり風俗で性欲処理をしているのね…
年増女と呼ばれ、風俗嬢と比べられたことで私は嫉妬し、
ディープスロートで彼を責めました。