短編集 一区間のラブストーリー
第11章 短編その十一
もっと!!もっと奥に頂戴!!!
やがておちんちんは喉チンコの脇をすり抜け
食道の入り口に達した。
苦痛ではなかった。
食物を飲み込む要領でいいのだ。
おちんちんを飲み込むには咀嚼の要領で、
ある一点を過ぎれば舌根が自然とペニスを食道に導いてくれた。
「おおおお!!!すごい!すごいよ!!!」
男が興奮して腰を振るわせた。
思いっきり飲み込むと鼻先に陰毛が当たった。
恵美子は見事に男の巨大なものをすべて飲み込んだのだった。
「挿入していいか?」
男が我慢できずに呟いた。
恵美子としては早く挿入してほしかった。
でも生で挿入されるには抵抗があった。
返答に困っていると
「ソファに手をついて尻をこっちに向けてごらん…」と
半ば強引に挿入姿勢をとらされた。
尻肉を握り、男が腰を進めてきた。
ぐちゅ…いやらしい音をたてておちんちんが侵入してくる…
「あああん…」 ああ…挿入されちゃう…
拒もうと肛門に力を込めて膣をできるだけ閉めてみたが、
男のペニスは
ものともせずにどんどんと奥に入り込んできた。
「おお…意外ときついね…」
拒もうと力を込めたのが帰って膣内を狭め、
男により一層の快楽を与えてしまっていた。
「あああん…うううん…はあああん…」
男の挿入はものすごくゆっくりだった
長いモノだからこそできる芸当だった。
ゆっくり、ゆっくり入ってくる。
並みのものなら埋め込みが終わり、
抽挿を始めるのだろうけど
男のモノは終わることなく進んでくる。
子宮とチンコが当たり、
グリグリと子宮を奥へと押しやって行く。
引き抜く際には子宮がチンコとの接吻を忘れられずにチンコを求めて下へ降りてくる…
「ああん…いやん…はあん…」
甘い声を自然と漏らしてしまう。