
🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第5章 宝のゴミ
岳さんが準備してくれた朝御飯を食べながら…
チラッと皇輝さんを見ると――――何故かモジモジしている。
「あの…なんですか?さっきから…」
「いや~…、岳さんが……俺たちのこと見たってことじゃないですか?手を繋いで寝ている俺たちに気を使って――――…声かけないでくれたってことじゃないですか?」
――――そうなの?
「///俺と未來ちゃんは……公認の仲ってことっすよね?」
「――――は?なんの…公認?」
多分だが――――…手首のピンクのリボンを見て…夢に皇輝さんと一緒に入っている事がわかったから…声をかけなかっただけかと…
「///もう、俺たち――――付き合ってるって言っても過言じゃないよな!」
「過言ですね……付き合ってないし」
