
🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第6章 思わぬ阻止と数字
時計を見ると、見事に丑三つ時を超えていてギョッとした。
「時間…見なきゃ良かった…」
こんな時間…と、思うとドっと疲れが来た。
だが、汗だくで走ったり、ゴミ屋敷に突っ込んだり…と、俺の体は臭い…。
「風呂だけ入って寝よう…」
しかし、あの鬼の大隊長さん…怖いって!
ボクシングしていたときの監督より怖いんですけど!
あの変態消防士の三井が言うくらいだ……怖いんだろう…。
そして、久しぶりの変態じゃない人ってことだ…。
俺の知っている消防士や警察官は…
何故かガチムチで変態ゲイだからな…ぶっちゃけ…橋田大隊長さんはまともな人で安心できる…。
俺は、今日の出来事を考えながら…短い風呂時間を堪能した!
「ふぅ~…サッパリしたぁ~!」
雑に体を拭き、着替えをすると短髪の頭にタオルを置きゴシゴシと水気を取り終了!
このまま――――未來ちゃんの眠る布団へ潜り込みピッタリくっついて寝るぞ!
