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🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️

第6章 思わぬ阻止と数字


ダンディ水野はポケットからメモ紙を取り出し――――…テーブルに置いた。


それは、数字が書かれているだけの…メモ紙だった。



「なんでしょう……数字?」


「分かりません――――…“友よ…守ってくれ”って言葉が…今でも耳に残っています…」


ダンディ水野は悲しそうに手で顔を覆った。


「俺も――――長い間…取り調べしましたけど…水野さんは…もっと長かった見たいっすね…あっ、これ…親子丼お待ち!」


俺はカウンターからダンディ水野に親子丼を提供した。


「あっ…あぁ……ありがとうございます」


目の前に差し出された親子丼にダンディ水野は顔を上げた。


「美味しそうです…」


「や~ねぇ~、美味しいのよ!実際」


月子さんは付け合わせの味噌汁と漬物…それとお通しで出している小鉢を何品かダンディ水野に「これサービス」と、言って出した。


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