
🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第6章 思わぬ阻止と数字
あの映像は…二人で夢を語り合っていた時のものかぁ…
キャンプが趣味の二人…
なら、3つ目の映像は――――…キャンプをしている時の映像だったのか?
森の前で立つゴミ屋敷のオッサン――――…
俺からは後ろ姿しか見えず表情は分からないものの…
キャンプをしている…と、考えるとしっくりくる…。
――――じゃぁ、あの下駄箱?見たいな場所はどこだ?
学校?――――いや、学校にしては…近未来的な雰囲気と言うか…
映画?マンガ?――――な~んか、見たことが有るような…無いような?
「ん~…分からん…」
「皇輝さん――――何か、他に見たんですか?」
未來ちゃんが小声で俺に聞く。
「あ~…近未来的な下駄箱…?を見た」
「近未来的な……下駄箱……?なんですか…それ…」
――――俺も分からないのだから…悩んでいるのだ!
