
🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第6章 思わぬ阻止と数字
ちなみに…十勝は仕事のため――――弾丸旅行にはこれなかった。
で――――北海道の知り合いの警察官を紹介されたのだが…
「やっぱり――――お前も…ゴリマッチョか…」
「十勝先輩から聞いてます!松井(まつい)です!よろしくお願いします!」
十勝から紹介されたゴリマッチョは…若いが見事な筋肉質の刑事だった。
「元ボクサー……マジでいい体してますね――――…テンション上がります!」
「勝手に…上がらないでください…」
なんか…こいつも変態的な臭いがする…
「――――さすが…元ボクサー…ゴリマッチョにモテモテですね…」
――――こら、未來ちゃん…最近…俺を見る視線に腐を感じるのだが?!
気のせいだよね!?
